水分不足がむくみの原因に?意外にハマる水分不足の罠

Category : むくみ

むくみ症状が出てしまった場合、ついつい水分を控えてしまいがちですが、実は身体の水分不足を放置してしまうことで、むくみを起こしてしまうことがあります。意外にハマってしまう、身体の水分不足を原因とするむくみのメカニズムと対処法について考えてみます。

むくみの原因には様々なものが考えられますが、これまでその原因別に、女性に特有なホルモンバランスの乱れによるもの塩分摂取の過不足やミネラルバランスの乱れによるもの、さらには食物アレルギーやアルコール摂取に起因するものなど、それぞれのメカニズムや対処法について詳しくみてきたわけですが、今回は少し意外な「身体の水分不足を原因とするむくみ」について取り上げてみようと思います。

脱水症状の放置がむくみにつながる!

そもそも「むくみ」と言うのは身体に溜まった余分な水分ですので、いざむくみ症状が出てしまった場合、ついつい水分を控えてしまいがちです。ところがそれとは全く逆に、身体に水分が足りない状態、つまり脱水状態になっているのを放置してしまうことでもむくみを起こしてしまうことがわかっています。これ意外と盲点になる場合があるので注意が必要ですね。

脱水症状でむくみが起こるメカニズム

そもそも人間の身体は、特に暑い時期など、体温をコントロールするために、血管を太くし血流量を増やすことで皮膚の表面温度を上昇させ空気中へ熱を放出しようとします。また、それと同時に、汗をかくことによって、その汗が蒸発する時に生じる気化熱を利用して皮膚から熱をどんどん放出し、体内に熱がたまらないようにしています。(ちなみに、この体温のコントロールが上手く機能しなくなり、体温がグングンと上昇してしまう機能障害が”熱中症”です。

ところがむくんでしまうのを嫌って、ただ単純に水分を摂らずにいると、やがて身体は脱水傾向になりますが、この状態を長く続けていると、やがて体温をコントロールするために必要な汗を作るための水分も不足がちになってしまいます。するとどうするか?生命を維持するために「体温のコントロール」を優先しようとするわけです。

つまり、汗を作るために本来尿として排出する水分を極力減らそうとするわけですね。その時に大量に分泌されるホルモンが「抗利尿ホルモン」です。このホルモンは名前のごとく、水分が身体の外へ尿として出てしまうのを抑える働きがあります。この抗利尿ホルモンが大量に分泌された状態で、喉の渇きに耐えかねて、いきなり水分を大量に飲んでしまうと、その水は尿にはなれないために、それがそのまま身体に溜まり、むくみの原因となってしまうというわけ。

脱水症状によるむくみを予防する方法

脱水症状がむくみの原因となるメカニズムを見てもらえれば、おのずとその対処法も見えきますね。つまり、まず何よりも重要なのが、むくみの原因になるからと水分の摂取を極端に控えないことです。さらに、喉が渇いたからと言って、一度に大量の水分を摂取しないことも大切です。さら言えば、身体が水分不足を感じてからでは既に遅く、水分不足を感じる前から、こまめに少量ずつ水分を摂り続けることが何よりも重要だと言えましょう。

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