感染確率をグン!と下げる風邪ウイルスの特徴から考える風邪予防法

Category : 風邪

風邪の代表的なウイルスであるライノウイルスの感染力は非常に強く、物に付着した後2時間以上もの間その感染力を保ち続けます。そんなライノウイルスの特徴から考えられる効果的な風邪予防方法について。感染確率をグンと下げる生活習慣を身に付けましょう

風邪の代表的ウイルスであるライノウイルスの特徴

風邪(普通感冒)の2分の1から3分の1は、ライノウイルスが原因だと言われています。ライノウイルスは一般に「鼻カゼウイルス」と呼ばれていて、特に季節の変わり目である春と秋に多く見られるウイルスです。

このライノウイルスによる風邪の一番の特徴は、鼻風邪症状の最初の二日間に他の人を感染させる力が非常に強いことです。その感染経路は感染者の咳やくしゃみによって飛散したライノウイルスを、直接吸い込んでしまうだけではありません。

感染者の鼻水や唾液には大量のライノウイルスが含まれていますので、くしゃみや咳などで飛散した鼻水や唾液が付着した物、さらには鼻をかんだり、痰を出したり、くしゃみや咳を手で押さえたりして、感染者の手には自然にウイルスが付着するので、その人が触れた物にも当然ウイルスが付着することになります。

物に付着したウイルスは2時間以上もの間その感染性を保ちますので、他の人がライノウイルスが付着した物に触れ、その触れた手で自分の目をこすったり、鼻や口に触れたりすることによっても間接的に体内に取り込んでしまうわけです。

物に付着して2時間以上もその感染力を保ち続けるライノウイルスの特徴から考えられる風邪予防法

以上の点から考えられる風邪の予防法は、まずは公共の物にはあまり手を触れないことです。特に風邪が流行している時期は、ドアノブや水道の蛇口、電車の吊革などなど、不特定多数の人が触れる可能性のある物は非常に危険だと言わざるを得ません。

しかし、だからと言って、そういう公共物に一切触れずに生活できるわけではありませんし、たとえそれに触れたからと言って直ちにウイルスに感染するわけではないのでご安心ください。逆に言えば、手指にウイルスが付着していたところで、その手で自分の顔、特に粘液のある目や鼻や口に触れなければ良いんです。 ついつい目鼻口に触れてしまう、擦ってしまう癖のある人は、まずはその癖を直すことが重要ですし、頻繁によく手を洗い、手指に付着したウイルスをこまめに洗い流したり、殺菌する癖をつけることが何より重要だと言えるでしょう。

但し、その手洗いも正しい方法で洗わないとその効果も半減してしまうので、次の記事では、風邪予防に有効な手洗い方法を順を追って詳しく解説してみたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

はてなブックマーク
LINEで送る
up
Category : 風邪