この薬を飲んでいたら要注意!ドパミンを原因とするむずむず脚症候群

ドパミンを原因とするむずむず脚症候群の治療には、パーキンソン病の治療薬として使われている「レボドパ」の投与が有効だとする臨床例をご紹介します。ドパミンの分泌を抑制する薬を服用している場合には、まずはこのドパミン系の原因を疑うべきです。

むずむず脚症候群の原因は実はまだ明らかにはなっていません。有力な説として脳内の神経伝達物質の1つであるドパミン(ドーパミン)の機能障害や鉄代謝の異常が関与していると言われています。この記事ではまず、ドパミンの機能障害を原因とする説、その説を前提に治療を施し成功した臨床例、そしてそれに基づく実際の対策を順に見ていくことにしましょう。

むずむず脚症候群の治療に成功した臨床例と導かれる具体的な対策

むずむず脚症候群は、運動を制御する神経伝達物質であるドパミンが関係して発症しているという説があって、むずむず脚症候群の具体的な治療方法としても、ドパミンの前駆体で、脳内に入るとドパミンに変化し、神経を活性化する働きのある薬である「レボドパ」(パーキンソン病の治療薬として使われています)を少量投与しただけで、ほとんどの患者が改善したと言う実際の報告もあるようですが、残念ながら現在もその効き目の仕組み等の詳細は不明なままです。

ですが、このドパミン(ドーパミン)がむずむず脚症候群の原因の一つになっているとする説には現在のところ異論がないようで、むずむず脚症候群の治療に当たっても、まず第一に、ドパミン阻害薬やドパミンの分泌を抑制する抗うつ薬抗ヒスタミン薬を服用していないかをチェックし、服用している場合には、投薬の減量や場合によっては服用の中止を検討すべきだとされています。

ドパミンの機能障害によるむずむず脚症候群においてチェックすべき服用薬

  • ドパミン阻害薬
  • 抗うつ薬
  • 抗ヒスタミン薬

これらの薬を服用している場合には、むずむず脚症候群発症の原因を、ドパミンの機能障害と考えるべきで、まずは投薬の減量や中止を検討すべきだと言えます。

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Category : むずむず脚症候群